2016/10/07/TOPICS
大鶴 義丹
朝倉薫演劇団25周年記念公演『マケイヌバー』主演舞台情報
そのバーは、いつも「そこ」にあった。
2016/11/08(火) ~ 2016/11/13(日) 全10公演
【会場】
シアター風姿花伝 TEL:03-3954-3355
〒161-0032 東京都新宿区中落合2-1-10
【出演】
大鶴義丹、高樹澪、古橋舞悠、久田莉子、中村隆太、さつき里香、
塩原康孝、小山ひかる、松浦早希、松田千沙采
【脚本・演出】
朝倉薫
【チケット】
全席指定席/前売り4,800円、当日5,800円
【発売日】
2016年10月8日(土)午前11:00
「マケイヌバー」コリッチページ
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=61893
【大鶴義丹用チケット予約窓口】
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/77333/100
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/77333/100
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=61893
【大鶴義丹用チケット予約窓口】
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/77333/100
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/77333/100
【タイムテーブル】
11月8日(火) 19:00 (古橋/松田)
11月9日(水) 19:00 (久田/松浦)
11月10日(木) 14:00 (古橋/松田) 19:00 (久田/松浦)
11月11日(金) 14:00 (久田/松浦) 19:00 (古橋/松田)
11月12日(土) 13:00 (久田/松浦) 18:00 (古橋/松田)
11月13日(日) 13:00 (古橋/松田) 18:00 (久田/松浦)
※ 伊武京子役・古橋舞悠さん、久田莉子さん、及び片山牧役・松田千沙采さん、松浦早希さんはダブルキャストです。
タイムテーブルで出演日をご確認ください。
※ 開場は開演の30分前です。
【あらすじ】
1986年東京、雑居ビルの地下、13階段を下ったところにそのバーはオープンした。オーナー兼店長は神戸城児。
音楽プロデューサーとして一山当て、念願のカウンターバー「MAKE WIN BAR」を開いたのだ。
客席であるカウンター内には憧れのバーテンダー山辺進がいる。神戸を祝いに、親友の新進脚本家里見良介や劇団時代の同窓生時種町子、そして、時種の付き人として田舎から出て来たばかりの18歳、伊武京子がやって来る。
1996年東京、バーの看板はWが壊れ「MAKE IN BAR」になっている。怖いもの無しの躁病的空間だったバーも今は落ち着いて、10周年を祝いにかつての友人たちが集まる。時種町子は憎まれ役として売れっ子女優、連絡ドラマの脚本家として成功した里見良介、その隣には見事に女優として華開いた伊武京子が微笑んでいた。
2006年東京、バーの看板は灯りを落としている。ホームレスとなった音楽評論家村岡が小銭をせびり、去る。
神戸城児はバーテンの山辺に問う「俺は負けたのか?」そこへ、事故で片足を無くした伊武京子が降りてくる。10年前、絶頂だったあの時、酔った京子は良介を乗せた車で崖に落ちた。良介はもういない。全てのわだかまりを許し合う二人。神戸城児は山辺に告げる。
「俺は・・・負けてないよな」
店の灯りを消し、13階段を上って現実世界へ旅立つ神戸城児の足音が力強く闇に響く。